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新宿春の楽しいジャズ祭り

【by kaji】
2010年5月15日(土)いよいよ新宿春の楽しいジャズ祭りの本番当日です。



続き

事前にデキシーQ'sのバンマスから送られた事前連絡は、以下の通り。

-----バンマス小澤さんからのメール
件名: 【DQ】新宿春の楽しいジャズまつり 仕込みとお知らせ

小澤です

新宿春の楽しいジャズまつり の仕込みを送ります。

毛利さん、大島さん 参加可能でしょうか?
→連絡ください。

楽譜は準備しておきますので、当日いきなりでもOKです。


07:41 高崎発 湘南新宿ライン快速
09:31 新宿着
10:00 スタジオ練習
12:00 スタジオ発
12:30 受付※
   自由行動
16:00 大ホール全員集合開始
16:30 大ホール全員集合終了
17:40 会場入
18:10 本番開始
18:50 本番終了片付け
20:00 宴会(加治さん終了次第)

※受付は17:10までに出来ればOK

<スタジオ詳細>
SOUND nil(サウンド ニル)
Aスタジオ
東京都新宿区新宿5-11-30
新宿第五葉山ビルB1
03-3352-8530
http://www.e-st.co.jp/soundnil/index.htm

--主催者より--
当日は恐れ入りますが、出演時間の1時間前までに、会館入口の
「出演者受付」にて個人ごとに登録して頂き、出演者ワッペンと
お弁当をお受け取りください。同時に控え室案内を確認して頂き、
休憩とお食事はその控え室か、または大ホールロビーをご利用
ください。
そして出演会場には30分前にまでにご来場ください。
--

以上
-----バンマス小澤さんからのメールここまで


というわけで、デキシーQ'sは当初予定していたメンバーから2人欠席となり、ベースが不在になってしまいました。
ベースは、当日に会場でトラをお願いしよう、ということに。
ドラムスのカトウジンさんを交えたリハは、事前に音源や仕込みを連絡してあったこともあり、すんなりと終了しました。


一方、kajiのもう一つの出演バンドである、佐藤政明サッチモーズは、今回はフルメンバーが揃いました。
事前に佐藤さんから、演奏予定曲目がメールで連絡されました。
9曲+予備2曲の、計11曲。過去に演奏したことがある曲からの選曲です。
佐藤さん以外のメンバーは他のバンドと掛け持ちなので、当日のリハが出来ませんが、いつものメンバーなので問題ないでしょう。


デキシーQ'sのリハをやったスタジオSOUND nilからは、裏道を歩いていくと新宿文化センターまですぐでした。
12時前には会場に到着して受付を済ませ、受付でお弁当を受け取って、控え室である大ホールの2階客席へ。
さっさとお弁当を食して、他のバンドの鑑賞のために会場めぐりに出発したのでした。

デキシーQ'sの演奏は、18:10から。
6時間たっぷり、フェスティバルを堪能しました。
複数の会場をつまみ食いし、写真をたくさん撮りました。
フォトアルバムをアップしてあります。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=49391216&owner_id=2500306&mode=photo
鑑賞編のレポートは、フォトアルバムへの説明もしくは別日記にて、別途アップしたいと思います。


さて、デキシーQ'sのベースが不在なので、ベース(またはチューバ)のトラを頼まねばなりません。
頼める当てがあるのは、サッチモーズで一緒に演奏している、チューバの小嶋さんです。
小嶋さんはこの日、バンジョーストンパーズ、守屋万葉(cl)ターキー5、フルーツバスケット、サッチモーズ等、
複数のバンドに掛け持ち出演していますが、スケジュール表によると、デキシーQ'sの演奏時間は体が空いているはず。
小嶋さんが12時から演奏していた、守屋万葉(cl)ターキー5の演奏会場である大ホールホワイエ3階で演奏終了を待ち、
トラをお願いしたところ、快く了解いただきました。
あとでビールをご馳走せねばなるまい。


デキシーQ'sのメンバーが確定。
以下の時間・場所・メンバーで演奏しました。

18:10~18:50 4階第3会議室 NEW ORLEANS JAZZ HALL
秋山 学(Cl)、小澤 さゆり(Cl,Pf)、小澤 正仁(Ts)、阿部 哲也(Tp)、
加治 雅也(Tb,Vo)、伊崎 修(Bj)、カトウジン(Drs)、小嶋伸元(Tuba)

<演奏曲目>
1. Shine
2. After You've Gone
3. Midnight In Moscow
4. Five Foot Two, Eyes Of Blue
5. Do You Know What It Means To Miss New Orleans
6. Everybody Loves My Baby
7. Ice Cream
8. High Society

写真は、地元の音楽仲間である高荷さんに撮影してもらいました。



Shineは、バンマスがMCで「OKIの社員で結成したバンドです。」という紹介をするために、1曲目に演奏するのが恒例となっています。
先日の銅羅ライブでのMCは、客席に受けたのですが、この日は不発に終わりました。


After You've Goneは、阿部ちゃんのトランペットでVerseから始めてChorusを合奏で演奏し、kajiのボーカルをワンコーラス入れて、
バンジョーが倍速にテンポアップしてソロ、合奏をはさんでソロ回し、エンディング前に再度テンポチェンジ、という構成。
昨年のTanabata2009で別のキー、別の構成で演奏したことがありますが、今回の構成で言うと、今年の新曲です。

Midnight In Moscowは、今年の新曲。
次の曲とのテンポの変化を付けるために、お手本のエディ・コンドンの演奏よりもゆっくり目に演奏しました。

Five Foot Two, Eyes Of Blueも、今年の新曲。
HAL LEONARD DIXIELAND COMBO PAKという楽譜から。
お手本の音源よりも、早いテンポで演奏しました。
kajiのボーカル入り。

Do You Know What It Means To Miss New Orleansは、スローの曲を入れようということでの選曲。
これもHAL LEONARD DIXIELAND COMBO PAKという楽譜からで、普通やるキーとは異なるキーです。
編曲が良く出来ているので、新宿の耳の肥えた聴衆にも、好評だったようです。

Everybody Loves My Babyも、今年の新曲。
これも、HAL LEONARD DIXIELAND COMBO PAKという楽譜からで、普通とは違うキー。
ソロが演奏しにくい、Gのキーです。
もっと精進が必要だな。

Ice Creamは、さゆりちゃんがやりたいと言ってダッチスウィングの音源からコピーした、今年の新曲。
kajiのボーカルも、ダッチスウィングの音源から聞き取った歌詞で歌っています。
それだと、「コカコーラ・ペプシコーラ」という歌詞が出てこないので、物足りなく思っている人もいるようですが。
さゆりちゃんのピアノソロは、回を重ねるごとに完成度が上がってきました。

High Societyは、いつも最後に演奏するテーマ曲。
全員にワンコーラスずつのソロを回して、メンバー紹介をします。だから、演奏時間は5分を超える。
この曲を始める前に、「5分前」のお知らせが会場スタッフからありましたが、半ば強引に最後の曲を演奏しました。
人数が少ないので、8曲で40分のステージだと時間が余るかと思ったのですが、バンマス小澤さん、
MC用のおしゃべりをたくさん準備してきたようで、逆に演奏時間が足りなくなりました。

ともかくも、大きな事故も無く、無事に演奏は終了。


次はサッチモーズの演奏ですので、あわただしく会場を移動しました。

19:00~19:40 4階第1会議室 DIXIELAND HALL
サッチモーズのメンバーは、
佐藤政朗(tp,vo)さん
俵千瑛子(cl)ちぇっこさん
加治雅也(tb)kaji
後藤洸作(bjo)バンジョーおじさん
石岡美保子(pf)さん
小嶋伸元(b)さん
小出芳明(ds)ドラマーよっちゃんさん
の、いつものメンバー7人と、
中島信哉(b)さん。


写真は、聴きに来てくれたデキシーQ'sの秋山さんに撮影してもらいました。

<演奏曲目>
1. Hello, Dolly!


2. My Blue Heaven


3. My Monday Date


4. La Vie En Rose


5. C'est Si Bon


6. Basin Street Blues


7. 南部の夕暮れ

5曲目から、小嶋さんに交代。
予定では9曲でしたが、
Black And Blue
Keeping Out Of Mischief Now
の2曲をカットして、エンディングは南部の夕暮れで、グッドナイト・エブリバディでした。

サッチモーズの演奏は、楽しくできました。
いつものメンバーなら、リハをやらなくても大丈夫だね。


演奏終了後は、打ち上げです。
この日の新宿三丁目は、飲み屋さんが何処もいっぱい。
おなかもすいていたので、満月盧に行きました。

22時ごろには切り上げ、帰途に着いたのでした。