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銅羅ライブ

【Word:kaji/Photo:kaji,muto】
2011年5月8日(日)新宿三丁目の銅羅で、デキシーQ'sのライブでした。

「新宿春の楽しいジャズ祭り」が中止になり演奏の機会が減ってしまったので、代わりに銅羅Do-Liveに出させてもらうことにしたものです。
デキシーQ'sが前回銅羅Do-Liveに出演したのは昨年の5月3日でしたので、1年ぶりです。

銅羅Do-Live
2011年5月8日(日)13:00~16:30
デキシーQ's(群馬)
メンバー:
 秋山 学(Cl)、小澤 さゆり(Pf,Cl)、小澤 正仁(Ts)
 阿部 哲也(Tp)、加治 雅也(Tb,Vo)
 小澤 高仁(Brs)、伊崎 修(Bj) 、カトウジン(Ds)
対バン:
 ドクターデキシーセインツ、
 (VO)若草シスターズ
銅羅ライブ入場料:100円(震災の被災地への支援金となります)
続き

バンマスから連絡された当日の予定は、以下の通り。
続き
新宿 銅鑼ライブ
07:41 高崎発 湘南新宿ライン快速
09:30 新宿着
10:00 スタジオ練習
12:00 スタジオ発
12:xx 昼食
13:00 本番開始?


<スタジオ詳細>
SOUND STUDIO CRÜE
Aスタジオ
東京都新宿区新宿5-11-30
新宿第五葉山ビルB1
03-3352-8530
http://studio-crue.com/
続き

珍しく、カトウジンさん以外のメンバ全員が、9:30着の湘南新宿ラインで予定通りに新宿に到着しました。
カトウジンさんは、新調したチャリで都内の自宅からやってきました。
家から2~30分だそうです。

スタジオリハは、すんなりと11時半ごろに終了。
銅羅に荷物を置いて、昼食をいつも新宿に出た時に行っているタイ料理店、「バーンリムパー」新宿三丁目店に行きました。
http://www.baanrimpa.net/

昼食を終えて早々と銅羅に全員集合したデキシーQ'sは、対バンの若草シスターズとドクターデキシーセインツにご挨拶し、トップバッターで演奏させていただくことにしました。
そういえば、昨年5月の銅羅ライブ出演時も、若草シスターズが対バンだったな。
定刻の13時よりも15分前にスタンバイ完了してしまい、客席からの要請に応えて10分前に演奏をスタート。

<デキシーQ's 1stセット>(32m51s)
1. Shine
2. Down By The Riverside
3. Do You Know What It Means To Miss New Orleans
4. New Orleans Masquerade
5. Alexander's Ragtime Band (Vo)
6. High Society

1曲目を演奏し終えてからのMCでバンマスが、1曲目に「Shine」を持ってきたのは、デキシーQ'sが沖電気社員で結成したバンドだからです、と紹介。
このシャレが受けるのは、耳の肥えた銅羅の客席ならでは。
「Down By The Riverside」は、久しぶりに演奏したレパートリー。
「Do You Know What It Means To Miss New Orleans」は、昨年に続いての演奏。
ゆっくりの曲のレパートリーが少ないので、出番が多い曲ですが、通常演奏されるのとは異なる編曲なので、わりと好評です。
ニューオリンズつながりで、次の曲。
「New Orleans Masquerade」は、kajiが加入する前に演奏したことがあったようですが、あまりに久しぶりなので、今年の新曲といっても良い曲。
「Alexander's Ragtime Band」は、ボーカル入りで演奏するのは初めてです。

「High Society」は、バンドのテーマ曲と言ってもよい、毎回演奏する曲。
全員でソロを行い、ソロの終了時にメンバー紹介を行います。

13時20分に予定した1stセットの演奏が終わり、永谷さんに、「まだ15分あるよ」とか言われながらステージを降りました。
一仕事終えたら、まずはビールで乾杯です。
さらに、さゆりちゃんのために持参したワインを開けて飲みながら、他のバンドの演奏を楽しみました。

<若草シスターズ 1stセット>
こなみちゃんがソロ活動が忙しくなったとのことで、若草シスターズを巣立ち。
今回は、長女の岩倉千賀子さんと、と次女の高木美子さん二人+バンドというメンバーでした。
バンドには、露崎たえるさん(Pf)、諏訪達生さん(B)といった知った顔も。
若草シスターズは、次回から男性ボーカルを1人入れて、若草ファミリーと改名するんだそうです。

岩倉さんは、テナーサックスで間奏を吹いての歌い吹きが、手慣れたもの。
先にやられちゃったとか言いながら、高木さんが「Do You Know What It Means To Miss New Orleans」を聴かせてくれました。

<ドクターデキシーセインツ 1stセット>
高本正吏(Cor)、松平恒和(Cl)、折橋健(Tb)、
中尾俊郎(Pf)、太田忠興(Bj)、田頭京一郎(Bj)、
福澤宏昭(B)、大村薫(Ds)、川澄はるか(Vo)、萬成修(MC)

・Carry Me Back To Old Virginny
・Muskrat Rumble
・川澄さんVo曲
・River Boat Suffle
・After You've Gone

<デキシーQ's 2ndセット>(29m35s)
1. I've Been Working On The Railroad
2. Hindustan
3. Five Foot Two, Eyes Of Blue (Vo)
4. Rose Room
5. 幻想即興曲
6. High Society(ソロ回し無し)

「線路」は、中川楽譜そのままでは面白くないということで、ダッチスウィング・カレッジバンドの音源からイントロ部分のアンサンブルを持ってきた編曲。
「Hndustan」は、昨年も銅羅ライブで演奏した曲ですが、昨年よりも高速での演奏。
「Five Foot Two, Eyes Of Blue」は、昨年の銅羅ライブ以来に日の目を見た、新宿用の曲です。
「Rose Room」は、今年の新曲。中川喜弘さんの音源から、さゆりちゃんが採譜して準備したものです。
「幻想即興曲」は、昨年のショパン生誕200年を記念して演奏をするようになった曲。
さゆりちゃんは、この曲のピアノソロを、飲む前に演奏したかったようですが、飲んでいてもキッチリ決まったね。
「High Society」を、1stセットに続いてショートバージョンで演奏。
予定通りの30分で、キッチリと終了しました。
さあ、あとは他のバンドの演奏を楽しんだ後に、打ち上げだ!


<若草ファミリー 2ndセット>

・Recard Bossa Nova
・That Old Feeling
・Dream A Little Dream On Me
・In A Sentimental Mood
・It Don't Mean A Thing

途中、岩倉直衛さん(Tb)が参加し、リコーダーも披露。
最後は、川澄さんも加えての「It Don't Mean A Thing」でした。

<ドクターデキシーセインツ 2ndセット>(44m50s)
・Saint James Infirmary


徳川さん(Vo)が参加し、松平さん(Cl)と並んで徳川家そろい踏みでした。


さて、銅羅の営業時間になったら、打ち上げのスタート。

ビールで乾杯のあと、ワインをボトル3本空けて、他のバンドの皆さんとも交流が出来、楽しい打ち上げでした。
永谷さんからは、「また銅羅ライブに出てよ、毎月でもいいよ」との言葉をいただきました。
でも、7月はじめのTanabata2011や、ブラバンメンバの高崎市吹奏楽祭が終わるまでは、忙しくて出られない。
9月になると今度は、ブラバンの定期演奏会の練習が始まるので出られない。
7月末に出られるかな?と話をしながら、お開きとなりました。