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11/11第12回新宿トラッドジャズフェスティバル二日目

【by kaji】
2012年11月11日(日)新宿トラッドジャズフェスティバルの二日目に行ってきました。
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続き
●第12回新宿トラッドジャズフェスティバル
2012年11月10日(土)・11日(日)11:00〜16:30
チケット:1日券 3,500円(前売り3,000円)
     両日券 5,500円(前売り4,500円)

11日(日)13:00〜13:40 @ひだり馬
後藤洸作リヴァティ・シックス
後藤洸作(Bj)、高本正吏(Cor)、吉本泰一郎(Cl)、加治雅也(Tb)、
太田裕三(B)、大内敏光(Ds)

11日(日)14:00〜14:40 @第21みくに丸
デキシーQ's(群馬)
阿部哲也(Tp)、秋山学(Cl)、小澤正仁(Ts)、毛利誠二(Tb)、加治雅也(Tb,Vo)
小澤高仁(Bs)、小澤さゆり(P)、カトウジン(Ds)
続き

当日は、朝から歌舞伎町のスタジオMusic cityでリハ。
カトウジンさんが合わせたことがない「小さな花」を重点的にやりましたが、他の曲はすんなり終了。
小さな花では、2クラリネットでのアンサンブルが聴かせどころなので、さゆりちゃんのピアノが外れる。
島野さんがオーストラリアに日食を見に行って欠席で、コード楽器が不在となってしまうため、
同じ第21みくに丸に次のバンドで出演予定の田頭京一郎さん(Bj)にあらかじめ飛び入り出演をお願いしました。
田頭さんは、どんな曲でもその場で対応可能なので、小さな花だけでなく後半から入ってもらうことに。

昼過ぎにお祭り広場に到着すると、バンジョーストンパーズが演奏中。

福井から泊まりがけで上京していた安達さんも、以前に在籍していたバンドを応援。

武蔵野駐車場本部前では、札幌から来たジョニー藤田&デキシーバードが演奏中。

このバンドは、女性のチューバ奏者なんですね。

デキシーQ'sが新宿トラッドに出演するときの昼食は、バーンリムパーのタイ料理を食べるのが吉例となっています。

今年は、お祭り広場の演奏が聴こえる2号店で食べることにしました。
昼食後、まずは私が参加している後藤洸作リバティシックスの出番。
デキシーQ'sのメンバーも応援に来てくれ、超満員になりました。

13:00〜13:40 後藤洸作リバティシックス@ひだり馬
後藤洸作(Bj)、高本正吏(Tp)、吉本泰一郎(Cl)
加治雅也(Tb)、太田裕三(B)、大内敏光(Ds)

1. Hello, Dolly!(C)

2. Wrap Your Troubles In Dreams(C)

3. Chinatown My Chinatown(C)

4. Struttin' With Some Barbecue(F)
5. Please Don't Talk About Me When I'm Gone(E♭)
6. Baby Won't You Please Come Home(F)

7. Everybody Loves My Baby(Dm)

9曲用意していましたが、7曲で時間切れ。
Verseがある曲はVerseから演奏しよう、というのがリーダーの後藤さんのコンセプトなので、
私もベイビィウォンチューのVerseからメロディまでをフィーチャーで演奏させてもらいました。
今年の7月に銅羅で初ライブを行って以来、なかなか固定メンバーで演奏できないバンドですが、
晴れ舞台での演奏はうまくいったんじゃないかと思います。
写真は、高仁君が撮影。

次の枠で、デキシーQ'sの出演のために第21みくに丸に移動。

14:00〜14:40 デキシーQ's(群馬)@第21みくに丸
阿部哲也(Tp)、秋山学(Cl)、小澤正仁(Ts)
毛利誠二(Tb)、加治雅也(Tb,Vo)、小澤さゆり(P,Cl)
小澤高仁(Bs)、カトウジン(Ds)、田頭京一郎(Bj)

1. Shine(E♭)
2. My Blue Heaven(E♭)(Vo加治)
3. Baby Won't You Please Come Home(F)(毛利Tbフィーチャー、Vo加治)
4. Nearer, My God, to Thee(賛美歌320)(F)

5. Hindustan(B♭→C)

6. When You're Smiling(B♭)(ここから田頭Bj入る、Vo加治)

7. 小さな花(Gm)(2クラリネットフィーチャー)

8. On the Sunny Side of the Street(C)(Vo加治)
9. High Society(B♭→E♭)

準備が出来たので定刻の5分前に演奏開始。
用意していた9曲を全て演奏でき、私は4曲も歌わせてもらいました。
バンドの特徴を出した賛美歌は、聴きに来てくれたニューオリンズ・ヒムズのメンバーにも喜んでもらえたかな。
田頭さんに入ってもらい、小さな花も無事に2クラリネットで演奏。
2クラリネットのアンサンブルは、いいねぇ。
高速で演奏したハイソでは、田頭さんにもソロを弾いてもらいました。
写真は、安達さんが撮影。

演奏終了後、引き続き第21みくに丸に居残って、トラッドジャズボックスを鑑賞。

15:00〜15:40 トラッドジャズボックス@第21みくに丸
町野英明(Tb,Tp)、俵千瑛子(Cl)、篠嵜麻衣(Tb)、中島由雅(P)
田頭京一郎(Bj)、太田裕三(B)、関口晴生(Ds)

1. As Long As I Live(F)

2. Saturday Night Function(B♭)
3. Say Has Anybody Sweet Gipsy Rose(C)

4. River Stay Away From My Door(F)
5. Blue And Broken Hearted(E♭/B♭/E♭)

6. Liebes Traum(愛の夢)(A♭)
7. Bonasera(F/B♭)

8. Das Gibt Nur Einmal(E♭)
9.

定刻の3分前に演奏を開始し、10分近く時間を余して用意していた8曲を終了したので、追加で1曲演奏しました。
リーダーの町野さんは、トラッドジャズマシーンを解散後、自分のやりたい音楽をやりたいようにできるバンドとしてトラッドジャズボックスを結成。
俵さんにMCを任せ、篠嵜さんをフロントの真ん中に据えて、ご自身は少し後ろに位置して演奏していました。
町野さんがトランペットを演奏するのを初めて聴いた。
演奏メニューの構成をキッチリ紙に書いて用意したり、クラシック曲がレパートリーに有ったり、というところはデキシーQ'sと似たところが有ります。
しっかり作られたアンサンブルのヨーロッパ系のデキシーを演奏するバンドに仕上がっていました。


トラッドジャズボックスを鑑賞後、最後の枠を聴かずに、打ち上げに繰り出しました。
まずは、毛利さん念願の生牡蠣を食べに、オイスターバー・ジャックポットへ。
http://r.gnavi.co.jp/g203611/
11月11日はジャックポットの日ということで、早くから営業していたために実現しました。

16時半から予約が入っているとのことで、1時間弱。
5種類の生牡蠣を堪能しました。

2次会は、昨年行ったメキシカンダイニングAVOCADOへ。
席が空いておらず、系列店の地下1階MEXICAN BAR Aguacateへ。
http://www.mexican-avocado.com/aguacate/

メキシコ料理にワイン、カクテル、テキーラなどを堪能。

さらに飽き足らず、82ALE HOUSEで3次会。
それでも20時前にはお開きとなりました。